冬が近づくこの時期に、一度おさらいしておきたいことがあります。事故を起こしてしまったとき、その場で何をすればいいのか。江別市の東海オートサービスです。
北海道では、冬に事故が増えます。そして実際にその場面になると、頭が真っ白になります。読んでおくだけでも、動き方が変わります。
やるべきことの順番
1. 安全を確保する
まずこれです。二次事故を防ぐことが最優先です。
- ハザードランプを点ける
- 動かせる車なら、路肩や安全な場所に移動する
- 停止表示板(三角表示板)を後方に置く
- 自分と同乗者はガードレールの外側など、安全な場所へ避難する
冬の路面では、後続車も止まれません。車内に留まったり、道路上に立ったりするのは非常に危険です。
2. けが人の確認と救護
けが人がいれば、ためらわず119番へ。負傷者の救護は、法律上の義務です。「大丈夫です」と言われても、後から症状が出ることがあります。
3. 警察へ連絡する(110番)
どんなに小さな事故でも、必ず警察に届け出てください。これも義務です。
その場で当事者同士が「弁償します」と話をつけて別れてしまうと、交通事故証明書が発行されず、保険が使えなくなります。後から「そんな約束はしていない」と言われても、証明のしようがありません。
相手から「警察は呼ばないでほしい」と言われても、応じてはいけません。
4. 相手の情報を控える
- 氏名、住所、電話番号
- 車のナンバー
- 加入している任意保険の会社名と証券番号
- 勤務先(業務中の場合)
免許証と車検証をスマートフォンで撮影させてもらうのが確実です。「控えさせてください」とお願いすれば、断られることは少ないはずです。
5. 現場を記録する
これが後々、最も効いてきます。過失割合の判断材料になります。
- 2台の位置関係が分かる全体写真(複数の角度から)
- 双方の損傷部分のアップ
- 路面のブレーキ痕、落下物、雪の状態
- 信号機、標識、周囲の状況
- 目撃者がいれば、連絡先を聞いておく
ドライブレコーダーを装着している場合は、その場でデータを保護する操作を忘れずに。上書きされてしまうと意味がありません。
6. 保険会社へ連絡する
現場から連絡するのが理想です。多くの保険会社が24時間対応の窓口を用意しています。その後の対応を指示してもらえるので、迷ったらまず電話してください。
その場で絶対に言ってはいけないこと
ここは特に大事です。
- 「私が全部悪いです」: 過失割合は、双方の状況を踏まえて決まるものです。その場で認めてしまうと、後の話し合いで不利になります
- 「修理代は全額払います」: 金額も分からない段階で約束してはいけません
- その場での示談: 後から出てきた症状や損傷に対応できなくなります
誠実に対応することと、責任をその場で認めることは別です。「保険会社を通してお話しさせてください」——これが正しい対応です。
「もらい事故」のときの落とし穴
意外に知られていないのですが、自分の過失がゼロの事故では、自分の保険会社は示談交渉ができません。法律上、そう定められています。
つまり、相手の保険会社と自分一人で交渉することになります。ここで頼りになるのが弁護士費用特約です。比較的安価に付けられるので、加入していない方は次の更新時にご検討ください。
冬の北海道ならではの注意
- 単独事故(自損)でも警察へ: ガードレールや標識を壊した場合は、報告義務があります
- 雪に埋まって動けないだけなら: 事故ではありません。ロードサービスを呼びましょう
- 吹雪のなかでの停車は極めて危険: 可能な限り、道路外に移動してください
- 防寒の備えを: レッカーを待つ間、車外で待機することもあります。冬は防寒具を積んでおいてください
今のうちに準備しておくこと
- 任意保険の事故受付番号を、スマートフォンに登録しておく
- 保険証券の写真を撮って、スマートフォンに保存しておく
- 停止表示板が車に積んであるか確認する
- ドライブレコーダーが正常に録画できているか確認する
- ロードサービスの連絡先を控えておく
なお、当店でご用意している保証プランには24時間365日のロードサービスが全プランに付いています。冬の深夜や早朝に連絡先があるというのは、思っている以上に心強いものです。
まとめ
順番は「安全確保 → 救護 → 警察 → 相手の情報 → 記録 → 保険会社」。そしてその場で非を認めない、示談しない。この2つだけ覚えておいてください。
東海オートサービスは板金塗装も自社で行っています。事故後の修理や、保険を使うかどうかのご相談も承っていますので、お困りの際はお気軽にご連絡ください。
東海オートサービス
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